ショパン作曲エチュード作品10-12、通称「革命のエチュード」には、レッスンでしばしば指摘される譜読み間違いが起こる箇所があります。

それは、5小節目の左手の1拍目の八分音符と、45小節目の左手の1拍目の八分音符の音の高さです。

同じような音型なので、45小節目の左手の1拍目の八分音符を、5小節目の左手の1拍目の八分音符と同じ高さの音で弾きたくなってしまうのですが、楽譜をよく見ると、45小節目の左手の1拍目の八分音符は1オクターブ高くなっています。

また、5小節目の1拍目と、45小節目の1拍目では、強弱の記号も異なっています。

5小節目の1拍目にあるのはスフォルツアンドですが、45小節目の1拍目では、フォルテシモとなっています。

これらの表記に違いから、左手の音を1オクターブ高くしたのは、表現上の要求から1オクターブ高い音になったのではないかと推察されます。

文章:かとう だいすけ

2018年12月22日 第6回ピアノ名曲コンサートのお知らせ

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