最初に確認しておきたいことは、30番がOp.849、50番がOp.740となっているのに対して、40番はOp.299と
なっているということです。

一般的に、作品番号は数が大きくなるほど年代が後ということになっていますので、30番と50番がそこそこ近い時期なのに対して、40番だけが随分と離れています。

そして、ツェルニーは、30番、40番、50番というようなタイトルは付けていません。

例えば、30番には、 Etudes de Mecanisme(メカニズムの練習)というタイトルが付いています。

この、メカニズムの練習という本に入っていた練習曲の数がたまたま30曲だったために、ツェルニー以外の誰かによって30番という呼び名がつけられた可能性があります。

このように、30→40→50という順序で練習しなければならないという根拠はどこにもありません。

筆者は30→50で十分ではないかと考えます。

ツェルニーに関しては、とにかく非音楽的であるとか、機械的であると言われます。

ここで、忘れてはいけないのが、ツェルニーはベートーヴェンの弟子であるということです。

筆者は、30番や50番には魅力的な曲が溢れていると感じます。

特に50番はおすすめです。

弾いていて楽しいですよ。

文章:かとう だいすけ

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